背景が殺風景だね・・・ってよく言われます♪

良く周りの人たちに私の作品は、殺風景だと言われます。

でも良いんです。
それだけ、モデルに注目が集まるから・・・

それと白バックで撮影をするのって実は結構恥ずかしいもんなんですよ・・・
カメラマンの技量がそのまま写真に出てしまうから・・・
ライティングとかが、如実に出ちゃうでしょ!?

黒のデジタルカラーボードが製造中止に・・・

ハレ切れ用に黒カポックとか黒ボードを良く使うのはご存知ですよね・・・
でも、普通の黒カポックや黒画用紙だと、ハレ切れ用には使えるんですが、背景としては使えません。
どうしても反射してしまい、綺麗な黒が出ないからです。
もちろん黒のバックペーパーも例外ではなく、上手にハレ切れしてあげないと綺麗な黒バックにはなりません。

そこでデジタルカラーボード(他所ではなんて言ってるか知らないけど・・・)と言う、発泡スチロールに無反射の起毛をあしらったボードがスタジオでは好んで使われ大変人気があったのです・・・
私もせっかくスタジオを持って持ち運ぶ必要がなくなったので、これを機会に何枚か持っておこうと業者に注文しようとしたところ、製造元が製造を中止してしまい、他の色も現品限り・・・ということでした。
もちろん黒のボードは人気があったので一番最初に在庫がなくなったとのこと。

結局色々あたってみたのですが、反射光率をあれだけ抑えられる商品にお目にかかることが出来ず、自分で作ってしまいました・・・黒のデジタルカラーボード・・・笑

黒バック撮影_MG_1896

でも、自分で作るとやっぱり相当高いです・・・
材料費だけで、市販されてたデジタルカラーボードの販売価格よりも高くつきますから・・・
製造元がなくなっちゃったので、自分の所で作って販売をしようかなとも想ったんですが、100・200作った位じゃ、一枚あたりの単価を10,000円切るのがやっと・・・
高すぎて、ちょっと商売にはなんないかなァ・・・笑
布地の材質落とせばもっと安く作れるけど、反射しちゃうような黒レフじゃしょうがないしね・・・苦笑

黒バック撮影_MG_2706

ハレ切れナシで、この黒さ・・・ストレートに背景にもストロボが当たってます・・・

一人、スタジオもちのカメラマンにも作ってあげたけど、しばらくはそんな感じで受注生産で売ってこうと想ってます。
あっでも、3×6、一枚に付き10,000円だからね・・・♪

それと、もしかしたら私が知らないだけで、他で製造してるのかもしれないし、他所探して安ければそちらをお勧めします。
どれだけの反射光を抑えられるかは判らないですが・・・

白バック飛ばし(物撮り・小物編)

白バック飛ばし

白バック飛ばし 今日は朝から一日、ECショップの物撮りを自宅にて行っていました。
物撮りも小物で50・100の少数ロットくらいだと、わざわざ向うに出向くより自宅でやった方が効率が良いのです♪
移動に時間が掛かるし、交通費出してくれるわけでもなく、機材自前で車で都内のスタジオに出向いたら駐車場代がバカにならないので・・・笑

この100の物撮りは一日でこなしてしまわなければならない数です・・・それも白抜きの加工を施した上で納品です・・・
なので、撮影後のソフトを使った白抜き加工で時間を取られるわけにはいかないのです・・・どんなに時間を掛けても一枚一分・・・それでも100枚仕上げるのに1時間40分かかってしまいます。
こんな無駄な時間を省くために撮影の段階で極力白抜き加工が必要ない状態で仕上げるのがベストなのです・・・

バック飛ばしの方法は色々あるんですが、どんな被写体を撮るかで変わってくると想います。
例えば、高さがある立体的なものを撮るのか、平面に近いものを撮るのかなどなど・・・(まあ、この辺はクライアントの要求にもよってきちゃうんです・・・)
なので、ここでは一番オーソドックスな方法の”背景に直接照明を当てる”方法を紹介します。

白バック飛ばし_MG_8511
物撮り – 白バック飛ばしのライティング


黒レフの後ろにストロボが左右に一灯づつ有ります。左右から対照的に光を当てることで被写体の周りの背景はムラなく白飛びします。
このときの背景の露出値は、被写体の露出値より1EV以上明るくなければ飛ばないので注意してください。

白バック飛ばし_MG_8483
物撮り – 白バック飛ばしのライティング NGセッティング


それから黒レフはなるべく被写体に近づけてください。上のように被写体から黒レフを離しすぎると背景に反射した光が被写体のエッジをぼかしてしまいます。

白バック飛ばし_MG_8488
NGの状態で撮影したもの


今回はたまたま撮影した被写体の形が良かったので特に影響はなかったのですが、瓶や缶・ガラス類などの丸みを帯びていたり写りこみのするものはもっと注意が必要になります。(まあ、私が上手かっただけなんですけど・・・笑 この画像は加工していません)
エッジが溶け込んでしまうと後で白抜き加工が必要になったときに加工がしづらくなります。

白バック飛ばし
物撮り – 白バック飛ばしのライティング ワインボトル


ときにはこんな風に被写体の形に合わせてハレ切れすることも必要です・・・
また、写り込みにも注意が必要で、何をどう写りこませるかと言うことも必要になってきます。

こちらは完全にソフトで抜いた画像です。

白バック飛ばし_MG_8510
物撮り – 白バック飛ばし

元画はこちら・・・

白バック飛ばし
物撮り – 白バック飛ばし

前出の画像は、床の上にベタで置いたもの、後者の画像は浮かせたものです。これでハレ切れはまだ甘いです・・・被写体と黒レフの位置を確認しながら、もっとギリギリまで近づける必要があると想います・・・(私もう途中で眠くなっちゃったので・・・笑)

まあ、後はみなさんそれぞれ試行錯誤してください・・・♪
次回・・・(気が向いたら・・・)白バック飛ばし(物撮り・小物編)パート2・・・乞うご期待!!

PS.
この説明は所々、かなりハショっています・・・
人によっては、また撮影する被写体によっては、想ったとおりに撮影できないことも多々あると想いますが、その辺は自助努力で・・・♪

黒バック撮影

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