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  • 作品撮りにて・・・歩く・・・と言うポージング

    本人が一番よくわかっていると思いますが、このカットは、スタジオで実際に歩いてもらっています。

    下の写真と見比べてみていかがですか?
    明らかに、力が入っていないのが分かりますか?

    歩くという行動をとることで、本人は各パーツへの意識が散漫になっているため、余計な力みがないのです。
    下の写真の場合は特に、脚にそれが顕著に表れているのがわかりますか?

    歩くというポーズではなく、歩くという行動をとってもらう・・・これがポージングです。
    自分が思った通りのポーズで撮影ができないため、歩くという行動の一瞬一瞬に意識をしなければいけない・・・と言うことなんですが、そこまでやろうとすると今度は歩くことそのものに意識をしてしまい、ぎこちない動きになってしまうのです・・・

    だから、普段から綺麗に歩く・・・と言うことを意識して生活をしていれば、これくらいのことは、カメラの前でも簡単に出来るようになるのです・・・
    だって、普段やっていることですから・・・
    それをカメラの前でだけ、体裁を取り繕おうとするから、ぎこちない格好になってしまうのです。
    写真と言うのは、良くも悪くも普段の自分そのものが写し出されているものなのです。

     

    ポーズとポージングの違い

    これがわかるようになってくると、後はもう簡単です。
    放っておいても、自分からドンドンいろんなことをやり始めます。

    自分で、『あんなことしてみよう』『こんなことしてみよう』と言う自発的な考えが芽生え行動できるようになれば、それが本当の『自分らしさ』じゃないんでしょうかね・・・
    もっとも、それが美しいかどうかは別ですが・・・ね・・・♪


  • 私の先生・・・

    実は私はカメラについては専門学校などに行ったわけでもなく、セミナーなどに参加したこともなく独学で学んできました。
    また、プロの先生に師事したこともないんです。

    笑っちゃいますよね・・・
    私この世界に足を突っ込んだ瞬間から、すでにカメラマンだったんですよ・・・実は・・・笑

    勤めた会社がものすごく破天荒な会社で、面接のアポを取ろうと電話したら、2時間後には撮影現場にいました。
    そこで、最初はアシスタントでもやらされるのかと思ったら、いきなりカメラ持たされましたから・・・笑

    で、そんな私をカメラマンとして成長させてくれたのは、先生と呼ばれるような人たちではなく、モデルであったりメイクであったりスタジオのアシスタントをしてくれた人であったりと、私を支えてくれた周りの人たちでした・・・

    特に人物撮影をするに当たって私の師匠とも呼ぶべき方はモデルだった・・・と言っても過言ではありません・・・笑
    今でこそ、カメラマン然として撮影をしますが、やっぱり最初は全然うまく撮れなくて難儀してました。
    そんなところにある方が紹介してくれたのが、そのモデルの方だったんです。
    コミュニケーションのとり方からモデルへの支持の出し方など基本的なことから細部にいたって教えてもらいました・・・

    あるとき「なぜカメラマンでもないのに、そんなことがわかるの?」と聞いたところ

    「モデルの気持ちになってシャッターが切れないカメラマンにいい写真なんか撮れないのと一緒で、カメラマンの気持ちを汲み取ることができないモデルに良いモデルなんかできるわけがない・・・」

    と言うことでした・・・

    すばらしい・・・
    後にも先にもこんなモデルと知り会ったことはありません。
    私もまだまだその域には到底及ばないけどもあのときのモデルの教えてくれたことは今でも忘れません。

    ***注意書き***
    この記事は2009/04/26にアメブロ内で書いた記事を再編集しています。